2010年10月4日月曜日

 短期に術後の成果が?!

稲垣選手(安城市) EVO FIT 第二段 術後報告


 土曜日いつもの安城市役所練習会へ。
 作手120キロ、高低差1900mコースです。
 メンバーにはヒルクラのとても強い先輩(乗鞍58分切る)、BR-1小川完走のコムレイド選手など。

 調子は非常に良いです。ポジション変更したときクリートの位置が分からず、キャッチできなかったのが不思議です。既にこのポジで慣れてます。シナプスが刺激されたようですね。
 
 往路は平地だけでなく、登りも絶好調。ケイデンスが上がるという効果よりも、自分の場合は重いギアがシッティングで踏めるというか、とても自然に回せるようになりました。
 くらがりまでの上りもそつなくこなし、膝の痛みもありません。基本的に先頭で行きます。
 くらがりではいつもどおりアタックがかかり、登りの早い二人の後ろに付きます。ここからがいつもとは違います。いつもは猛烈なペースアップについていけず、2km地点あたりで切れます。
 しかし、この日は初めて付いていけました。やはり脚への負担が減り、その分呼吸も楽になっているようでした。シッティングで高回転を回して登ることを維持できたようです。
 この日のタイムは15分50秒!!これは、自分にとっては奇跡的数字でした。(早い人から見れば凡タイム・・・かな)
 実は、今年で自転車始めて3シーズン目に入るのですが、初年度で18分、2年目で17分30秒、今年も最高で人と走っても17分30秒でした。はっきり言って、伸び悩んでいました。それが、一気に1分40秒短縮だなんて、信じられませんでした。これは本当に嬉しかったです。2週間前この日のメンバーに加え、乗鞍64分のクライ マーとも走りましたが、やはり2km手前で切れていました。
 一つの参考として、くらがりのタイムを4倍すると、大体乗鞍のタイムになるという法則があります。これまでは、くらがり17分30秒(乗鞍70分50秒)でしたので、くらがり15分50秒なら乗鞍64分台も決して夢ではないなと妄想しています!!はっきりいって、乗鞍64分なんて絶対自分には無理だと思い込んでいましたが、 今ではいけるかもしれん!という妙な予感があります。

 これまで自分は登りが遅かった。平地ではそれなりに走れていたと思います。練習しても正直登りで早くなった実感は無かったです。とても大きな壁を感じていました。そんな自分の壁を見事にぶっ壊してくれました。感謝感謝です。オールラウンダー宣言をします。きっとなれるはず。

 しかも、翌日以降の脚の疲れ方が違います。先の投稿で脚パン度は今まで以上と書いたのですが、それは前日の旧ポジションによる疲れでした。むしろ、今までよりも遥かに疲れが少ないです。膝や脛を痛めることは無いし、大腿四頭筋の膝上周辺だけを酷使している感覚は無く、太もも上部(内側も外側も)、ハムスト上 部、臀部を使えている心地よい筋肉痛があります。

 やはりロードバイクはポジションが命ですね、今まで遠回りしてきた時間がもったいないです。巷ではやまめ乗りとかMTBに近い乗り方が流行りで、EVOフィットはその流れに逆流する王道的なセッティングかと思いますが、まずは自分のような経験が浅い人はこちらで慣れることが必要だと思います。そこを極めてから新た な進化を求めてやまめ乗りなどに走るほうがいいような気がします・・・好みの問題かもしれないですが。
 あと、尿道は先週より慣れたものの、長距離ではやはり痛くなる傾向があったので、サドルを少し前下がりにしてみようかと思いますが、タイムが出ているのでしばし我慢してみます。
 あー練習が楽しみだ!!

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